夏、暑い夏。目にしみる様な陽射しから逃れ、
木陰で横になり、長い息をひとつ、つく。
目を閉じて、君を想い浮かべる。
君は泣いていた。
青い空の下で、白く光る海に向かい泣いていた。
頬をつたう涙が陽に反射した。
波の飛沫と重なって,ダイヤモンド を散りばめたように輝いた。
その横顔は、笑顔の君よりも美しかった。
I am just wasting my time in a daydream.
The shine of your tears dazzles me.